Safety Nipopon

活動実績紹介

防犯CSR取り組みレポート
事業活動を通じて、お客様のお困りごとの相談や
見守りの取り組みを実践
東京ヤクルト販売株式会社 様
2019年12月4日
私たちが慣れ親しんでいるヤクルト(飲料)は1930年 創業者で医学博士の代田 稔博士が、身体の健康に役立つ乳酸菌の強化・培養に成功後、1935年製造・販売が始まった画期的な健康飲料です。
今ではいわゆるトクホ製品としても推奨されています。
実はレポーターの私、小学4年生の時に急性腎盂腎炎(きゅうせいじんうじんえん)で入院の経験があるのですが、食塩はじめほとんどの調味料が制限された1ヶ月半にわたる入院食の中で唯一の楽しみが毎朝出されるヤクルトでした。そんな経験もあり、特に子供たちには今でも「毎日1本ヤクルト」を勧めています。
今日は、そんなヤクルト販売会社の中でも特に活発な防犯CSR活動を実践している東京ヤクルト販売株式会社におじゃまして、ご担当の森田さんに取り組みについて伺いました。
【防犯CSR推進会議レポーター(以下レポーター)】

どんな活動をされているのですか?

【森田さん】

ヤクルトは、全国で地域の見守り活動を積極的に行っています。当社も、東京都や各区などと協定を結び、お客様だけでなく地域の安全を見守っています。

【レポーター】

今回、防犯CSR宣言をされていますが、防犯活動はいつごろからされていたのでしょうか?

【森田さん】

東京都と協定を結んだのは平成28年(2016年)です。もともとヤクルトレディが誕生した頃から防犯という観点だけでなく、認知症の方や独居のお客様、お子様も含めて健康と安全を見守るための活動を幅広く行っていました。

【レポーター】

お客様の健康増進のための事業を軸に、お客様の生の声を聞いてお困りごとの相談に乗るなど、具体的活動に反映されていることはとても貴重な取り組みだと思います。そこに防犯の取り組みも加えた活動を実践しているということですね。

【森田さん】

はい、日々の地道な活動を通じて、実際に特殊詐欺を未然に防止するなど成果も出ています。また、防犯活動はもちろんですが、乳酸菌の飲用効果とおなかの健康の大切さを伝える教室を実施し、地域に密着した活動を行っています。
お客様の健康と、安全・安心は当社の事業活動と直結したテーマなので、これからも、乳酸菌飲料と見守り活動で、お客様と地域の健康に貢献していきたいと思っています。

【レポーター】

11月7日に開催されました防犯CSR実践企業表彰を受賞されました。誠におめでとうございます。セミナーでは、貴社の活動の一部をご紹介いただきましたが、SDGsの一環として、防犯活動も取り入れていることは特筆に値すると思います。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。