Safety Nipopon

活動実績紹介

防犯CSR取り組みレポート
香川大学の学生が主体のサークル活動で
地域の防犯パトロールを実施
香川大学防犯パトロール隊
2026年9月8日
香川大学防犯パトロール隊では、学生がサークル活動として地域の防犯パトロールを行っています。そのきっかけや活動について隊長の川口さん、副隊長の冨永さんのお二人にお話しをお伺いしました。
【防犯CSR推進会議レポーター(以下レポーター)】

入隊されたきっかけと理由を教えていただけますか?

【隊長 川口さん】

大学に入り将来、警察官になることへつながることを何かしたいと思い入隊を決めました。

【副隊長 冨永さん】

私も小さいころから警察官を志望していました。中学生の頃から兄がこの活動に参加しているのを見て、入りたいと思うようになりました。

【レポーター】

お二人とも警察官志望なんですね、将来を見据えていて素晴らしいですね。
香川大学防犯パトロール隊の立ち上げの時期を教えてください。
また、元隊長の冨永さんが感じた当時の状況とはどのようなものでしたか?

【副隊長 冨永さん】

2018年に立ち上げられました。私の入隊当時の2024年は、30名ほど所属はしていましたが参加人数は最低2人しかいませんでした。活動範囲は非常に狭く、夏季休暇や朝の時間のみしか見守り活動ができないなどマンネリ化した状態でした。参加率も悪く、当時1年生の11月に隊長になったのをきっかけに、企画や運営側に回って新しくしたいという想いが強くありました。

【レポーター】

そんな背景があったのですね。
活動の中で冨永さん自身に変化はありましたか?

【副隊長 冨永さん】

元々前に出るようなタイプでは無かったのですが、自分が行動で示すことを意識するようになり自分の行動に責任を持つようになりました。警察官になりたいという想いは以前からありましたが、活動を通して警察官になった後、自分がどうしたいかの目標設定が明確になりました。

【レポーター】

現在の活動人数と活動内容をお伺いできますか?

【副隊長 冨永さん】

活動の機会も増え、現在は49人が参加しています。週に2回活動を行っています。
パトロールでは、教育学部教授の大久保先生に教えていただいた「犯罪機会論」を実践しています。人ではなく怪しい場所を見ること!ということを意識してパトロールを行っています。「怪しい人を見るだけでは犯罪が防げない場所を重点的に見る」というのはハッとするような体験でした。

【レポーター】

パトロール隊の雰囲気を教えてください。

【隊長 川口さん】

アットホームで上下関係もきつくなくみんなが仲良く調和している印象で、パトロール中も楽しく会話をしていて和やかな雰囲気です。

【レポーター】

今後の活動について教えてください。

【隊長 川口さん】

他のパトロール隊のみなさまとコラボをしたいです。一体となって活動するほど防犯効果が高まっていくと感じています。ゴミの不法投棄の問題が別の地域で増えているので、若いエネルギーでどんどん巻き込んでパトロールを重点的に行いたいです。地元の小学校や、餅つき大会や夏祭りなど地域の警備を引き続き行い、より一層幅を広げて活動を行っていきたいです。

【レポーター】

これから香川大学防犯パトロール隊に入りたいという方に向けてアピールしたいことは何ですか?

【副隊長 冨永さん】

香川県は、日本一狭い県と言われていますが、“コンパクトシティ”ならではの住みやすい魅力があると感じています。ですが近隣には治安の悪い場所もあるので、見守りを強化したいです。学生時代は人生で一番体力と時間のある時期だと思います。また、防犯パトロール隊での活動は学生の時間を有意義に使えて学生生活の中で糧になると思います。これから香川大学に入学される学生に、ぜひパトロール隊に入ってほしいです。

【レポーター】

本日は、本当にありがとうございました。若い学生の力でより活動が活発になることを 願っています。

取材を終えて

学生自ら犯罪が起こりそうな場所にスポットを当てパトロール活動を夜間に行い、地域の安全の見守りに貢献されています。パトロール以外にも小学生向けの防犯教室を行うなど香川大学防犯パトロール隊にしかできない防犯活動を実践されている姿に今後の活動がより一層活発になることが期待されます。